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かざしものゆくえ

ご訪問、ありがとうございます。 管理人のナメノ,改め花丸です。 このブログは管理人が気ままに描いた落書きなどを 載せていったりするためのものです。 自由気ままにのんびり更新していきます。

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すれちがい




想像してください。

あなたは今10歳の子供です。
あなたにはとても仲良しの、
あなたと同じ日本人の友達が1人います。

ある日のことです。友達が遠くに引っ越すことになってしまいました。
別れの日、 友達があなたに「ある物」を渡しました。

「これは2つで1つのペンダント。友達である証だよ。」

片方はあなたに、もう片方は友達に。
1つずつ持つことにし、別れました。

――――――――

月日が経って現在。突然の訪問者があなたの前に現れます。
外国の人のようでした。背はあなたの頭1つ分高く、瞳も透き通った青色です。

外人は何も言わず微笑みながら、胸元から何かを出しました。
あの日、あの子からもらったはずの、もう片方のペンダントでした。

"それを見たあなたは、何を思いますか?"

以下、続きます。


「どうしてあなたがこれを?」とか、
「あの子はどうしたんですか?」とか、
思うんじゃないかと思うんですね。

それは我々の常識に「人は成長すると人種が変わる」というものがないからです。
久しぶりに会った旧人、知り合いが、
ヨーロッパ人の風貌になっているなんてありえません。

それと同様に、コキリ族の常識や文化には
「成長したら大人になる」という概念がないのだと思うんです。
だから「リンクが大人になったことに誰も気づかなかった」わけなのだと。

日本は島国で、他の国と比べてこういった種族の違いには疎い方ですが、
海外の人にとってはこういった問題はかなりシビアですね。

もしリンクが「コキリ族」の考えや常識を持っているのならば、
「なんで気づかないんだろう」ではなく
「なんで自分は大人になったのだろう」と疑問に思うはずなので、
このセリフは違うかな?と思ったのですが、
ハイリア人としての考えや常識が先天的に遺伝されていたのならば、
こういったことも考えるかなと思い直したので。

こういう時ナビィはすごく言葉を選んで、いい方向に伝えてくれるんだと思います。
子供には重い問題ですからね。

『リンクは仲間だから、今の姿(大人)だと
わからないんだと思うの。』とかなんとか。

世界はとても難しくできてますね……。

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